税理士変更

税理士の解約理由になった不満ランキング【第3位】対応・連絡の遅さ13.3%

あなたは税理士に対する不満で

  • 連絡や依頼した業務・質問の回答が遅い
  • 税理士資格を持たない担当者で回答が遅い
  • IT化が遅く、手作業。また、会計資料がわかりにくい

とお悩みではないですか?

じつは、税理士との契約を解約した理由の13.3%は、上記のような「対応・連絡の遅さ」でした。

税理士の対応・連絡が遅いと、

例えば、

✅決算処理が遅くて、申告書の提出がいつもギリギリ

✅銀行の融資を受ける際、直近の試算表が必要なのにいつまでも待たされる

といった実害を被ります。

万が一、申告書の提出や税金納付が間に合わなければ、ペナルティも発生します。

そこで、この記事では、

この記事の内容

✅税理士の対応・連絡が遅いことのリスク

✅税理士の対応・連絡が遅い場合の解決策

✅税理士変更はめずらしいことではない

✅税理士変更の具体例

について、

税務の実務に通算18年従事した、元税理士事務所職員の私が業界経験者の内部からの視点で解説します。

税理士への不満にイライラを募らせるばかりでなく、すっきりした解決方法を見つけましょう。

結論から言うと、

常日頃から、税理士の対応・連絡が遅い場合は、「税理士契約の解約」を検討しましょう。

税理士の対応・連絡が遅いことのリスク

税理士向けの会計ソフトを扱うミロク情報サービスのアンケートでは、税理士との契約を解約した理由の3位は13.3%で「対応・連絡の遅さ」でした。

「対応・連絡の遅さ」の具体的な内容を見てみると、

  • 連絡や依頼した業務・質問の回答が遅い
  • 税理士資格を持たない担当者で回答が遅い
  • IT化が遅く、手作業。また、会計資料がわかりにくい

といった内容でした。

対応の遅さはストレスにもなりますが、それ以前に業務上の大きなリスクになります。

連絡や依頼した業務・質問の回答が遅い

頼んだことや質問の回答が遅いとイライラしますよね。

イライラするだけならいいのですが、

例えば、

✅決算処理が遅くて、申告書の提出がいつもギリギリ

✅銀行の融資を受ける際、直近の試算表が必要なのにいつまでも待たされる

といった実害を被ります。

万が一、申告書の提出や税金納付が間に合わなければ、ペナルティが発生するし、

設備投資をしてすぐに事業を開始する時、運転資金難で一刻も早く融資を受けたいとき、融資実行が遅れると資金繰りがショートすることにもつながります。

税理士資格を持たない担当者で回答が遅い

税理士資格を持たない担当者は業界的には多く、むしろ仕事ができる人もいるんですね。

なので、
担当者の回答が遅いのは、スキル不足が要因です

スキル不足の担当者がなぜ現場に出るのか?
というと、

多くの場合

✅事務所の慢性的な人手不足

✅現場で経験させて教育する事務所方針

のいずれかです。

いずれにしても、税理士費用を払って、そのサービスの質では、契約は解約すべきでしょう。

IT化が遅く、手作業。また、会計資料がわかりにくい

IT化が遅いと、これから先は、もっと不便さが顕著になります。

税務もIT化はすでに進んでおり、
ほとんどの申告書は電子申告で、手続きされています。

最近、IT化の進捗を再認識したのはコロナによる給付金申請

ではないでしょうか?

給付金の申請はほとんどが電子申請です。

事業者に対する給付金は、売上台帳や法人税・所得税の申告書が必要なので、税理士が代行するケースも多かったです。

IT化した税理士事務所なら、迅速に対応できたはずです。

経済的に苦しい状況下で迅速にできないのは、致命的です。そもそもこのご時世で、IT化せずに事業をするのは無理があるとすら感じます。

税理士の対応・連絡が遅いときの解決策

私の実務経験上、税理士の対応・連絡が遅い原因は、、

対応・連絡が遅くなる原因

  1. そもそも仕事ができない
  2. 事務所の慢性的な人手不足で業務過多になっている
  3. 他のクライアントが優先されて後回しにされている

といったことが多いです。

税理士に改善を促すこともできますが、そこまでして付き合う理由もないですよね。

仕事が遅い税理士に、お金をはらってわざわざ頼まなくても他に税理士はたくさんいます。

つまり、今の税理士を解約して、仕事の早い税理士と契約する「税理士変更」をした方が得策です。

 

税理士変更はめずらしいことではない

税理士変更はめずらしいことではありません。
下のグラフは前述の税理士向けの会計ソフトを扱うミロク情報サービスのアンケートですが、

現に、事業者のうち約3割は税理士の解約を経験しています。

さらにもう少し掘り下げると、

税理士との間でトラブルに発展するような不満に思った経験があると答えたのも全体の3割の事業者でした。

上の二つのグラフから見ると、「税理士対応に不満に思った経験がある」割合と、「税理士との契約を解約した経験がある」割合とがほぼ同じです。

税理士対応の不満は、ほぼ契約の解約につながることがわかりますよね。

つまり、税理士変更は全然、特別じゃないってことなんですね。

税理士変更の具体例

税理士変更をすると、どんな感じかイメージがわきづらいかもしれません。そこで税理士紹介センターを介して税理士変更した事例を紹介します

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現場の経理からの声がきっかけ。税務面の提案はもちろん、現場への会計ソフトの指導もしていただき助かっています。良い会計事務所と出会えることが経営の力になると実感しています。

 

なかなか良い税理士に恵まれなかったのですが、今の先生が私の考え方を変えてくれました。積極的に会う機会を作って2時間話しこむこともあります(笑)

更なるレベルアップのために顧問変更を検討。経営の良きアドバイザーとなる先生に出会えました。何より先生の人間性に惹かれたのが決め手となりました。

まとめ

税理士の対応・連絡が遅いと、あなたのビジネスにリスクとして直結します。

例えば、

✅決算処理が遅くて、申告書の提出がいつもギリギリ

✅銀行の融資を受ける際、直近の試算表が必要なのにいつまでも待たされる

といった実害を被ります。

万が一、申告書の提出や税金納付が間に合わなければ、ペナルティも発生します。

また、IT化の遅れが原因で「税理士の対応が遅い」場合、今後、行政関係の手続きが一向に進まないなどのリスクもあります。

仕事が遅い税理士に、お金をはらってわざわざ頼まなくても他に税理士はたくさんいます。

今や、税理士との解約を経験したことがある事業者は3割にも上ります。躊躇することなく経営判断を下しましょう。

税理士変更に対する注意点など、こちらの記事でくわしく解説しています。合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

事業主の約3割が経験した税理士契約の解約、解約理由になった不満ランキング

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