- せどりをやっているけど税理士に頼むならどんな税理士がいい?
- 税理士ってどうやって探すの?
- 自分で探して、ぼったくられたりしない?
とお悩みではないですか?
じつは、多くの人が高い税理士費用を払ってせどりに向いていない税理士と契約しています。
なぜなら、自分でネット検索で税理士を探し、税理士選びの基準を知らずに選んでいるからなんです。

この記事の内容
この記事ではせどりの税理士の探し方、選び方、税理士費用を安くする方法をお教えします。
この記事を読むメリット
この記事を読むと、自分で探す労力をかけずにせどりに強い税理士をできるだけ安い費用で契約する方法がわかります。
結論は、
税理士紹介サイトで次の3項目に該当する税理士を選ぶことです。
- 融資に強い税理士
- 税務調査に強い税理士
- 個人の開業税理士
せどりにおすすめの税理士
せどりにおすすめの税理士は、税理士紹介サイトで、次の3つに該当する税理士を選ぶことです。
せどりにおすすめの税理士
- 融資に強い税理士
- 税務調査に強い税理士
- 個人の開業税理士
なぜ、この3つのなのか?その理由を深掘りしてみます。
融資に強い税理士
せどりで大きく稼ぐためには資金力が必要で、その資金力を最短で増やす方法が融資です。
ただ、見ず知らずの人間が「事業融資」をお願いしに行っても、金融機関では門前払いされるのが関の山です。
ところが、金融機関にパイプを持つ税理士を経由すると、対応は全然違います。
金融機関から依頼される事業計画書、資金繰り表などの作成もふくめて、融資は税理士に頼るのと頼らないのでは、雲泥の差になります。
税務調査に強い税理士
令和元事務年度では、
インターネット取引の税務調査による追徴税額がこれまでで最も高い65億円でした。
インターネット取引は、申告漏れや不正が多いと睨んで国税庁はマークしています。
インターネット取引の一つであるせどりも、この状況から考えると、今後ますます税務調査のターゲットとして着目されます。
だからこそ、
税務調査に強い税理士を味方につけて、税務調査対策をする必要性があります。
個人の開業税理士
大手や中規模以上の税理士事務所の場合、あなたを担当するのは、所長クラスの税理士ではなく、スタッフになります。
そうすると、
✅担当者が経験不足で、実務能力が低い
✅事務所内の人の入れ替わりで、担当者がコロコロ変わる
といったリスクがあります。
その点、個人の開業税理士なら、そんな心配がいりません。
それに何より、個人の開業税理士はあなたと同じ「事業主」で、事業に生活が懸かっています。
税務や会計以前に
あなたの悩みに共感をしたうえでアドバイスできます。ここが圧倒的に違います。
せどりにおすすめの税理士の選び方については、コチラの記事でくわしく解説しています。
税理士の探し方
せどりにおすすめの税理士を選ぶ際は、自分で探すのではなく、「税理士紹介サイト」を利用します。
税理士紹介サイトとは、
一言で言うと、納税者と税理士のマッチングサイトです。
あなたが希望する条件を税理士紹介サイトに伝えると、登録税理士の中から、希望に合う税理士を選定して紹介してくれます。
税理士紹介サイトは無料で利用できます。
ほとんどの税理士紹介サイトは、契約に至るまで、何度でも税理士を紹介してくれます。
無料で利用できるなら、税理士紹介サイトは、どうやって運営してるのか疑問ですよね?税理士紹介サイトは、税理士から紹介料を受けとることで運営しています。
税理士紹介サイトを使う理由
なぜ、自分で探すのではなく、税理士紹介サイトを使うのか?
その理由は、次の二つです。
- 個人の開業税理士は検索では上位表示されない
- 税理士間で競争原理が働き税理士費用が安くなる
個人の開業税理士は検索では上位表示されない
じつは、優秀な税理士でも個人の開業税理士などはインターネットで探しても見つかりません。
なぜなら、インターネットで検索の上位に表示されるには、広告費を払うかSEO対策しないと上位には表示されないからです。
個人の開業税理士には、集客にそこまで資金を投入できません。そのため、インターネットで上位に表示される税理士は、優秀なわけではなく、資金を投入できるところがほとんどです。
税理士間で競争原理が働き税理士費用が安くなる
税理士紹介サイトで税理士を探すとき、地域や税理士に対する要望などを担当者に伝えて、担当者がそれにマッチする税理士を選別します。
通常、少なくても2~3人はピックアップして、その中から人柄やスキル、税理士費用を比較検討して、選別します。
税理士も税理士紹介サイト側が複数の税理士に打診をしていることは知っているので、税理士費用を提示するときは「相見積もり」の状態であることは周知しています。
そうなると、契約がとりたければ、最低価格を提示するので自動的に価格が下がり、税理士費用は相対的に安くなります。
税理士紹介サイトを使った税理士の探し方についてはコチラの記事でくわしく解説しています。
税理士紹介エージェント体験レビュー
税理士紹介サイトをもう少し詳しく知ってもらうために、ここで、私の体験レビューをお伝えします。
自分で記帳や申告書の作成できるのですが、多忙なためそろそろ外注したいと思っていたので、これを機に税理士に外注するため、「税理士紹介エージェント」という税理士紹介サイトに登録してみました。
税理士紹介サイトはたくさんありますが、なかでも、「税理士紹介エージェント」はおススメです。その理由をコチラの記事でくわしく解説しています。
問い合わせフォーム入力した日の午後、さっそく電話にて連絡がありました。
電話でヒアリングされる内容は、
1.現在の状況
法人か個人事業かなどの業態、屋号や法人名、業種、使用中の会計ソフト、売上規模、従業員数、所在地
決算だけなのか?、月次で面談などを希望するか?会計ソフトの入力を依頼するか?
→基本的に決算や申告のみでなければ顧問契約となります。
税理士費用の予算
5.税理士への希望税理士に対して何を望むのか?を伝えます。
たとえば、フットワークが軽い税理士、経験が豊富な税理士、税務調査に強い税理士など。
面談方法は、
➊税理士事務所、➋あなたの会社や事務所、➌オンライン
の3つの中から選びます。
ここでポイントなのが「5.税理士への希望」です。
私は、Amazonで物販をやっているので、取引をわかってくれる人で、ある程度税務調査の経験を持っている人を要望として伝えました。
これが税理士選びのポイントで、
自分の業種を理解できている人、税務調査経験が豊富な人というのは必須です。
業種に対する理解がないと、
収益費用の計上時期や仕訳を誤ることがあって、のちのち大変です。
また、信じられないかもしれませんが、税理士でも税務調査の経験が乏しい人はかなりいます。税務調査であたふたされるのはイヤなので、ここもしっかり主張しましょう。
要望を伝えた後に帰ってきたメールがこちらです。
その翌日にメールが来ました。
メッセージを抜粋すると以下のような内容になります。
【1人目の税理士】
30代後半の税理士です。
ネット販売のご経験が豊富でフットワークも軽い相談し易い税理士です。
税務調査については多くのご経験はないものの、ご経験はおありです。
【2人目の税理士】
50代前半の税理士です。
とても穏やかで親身にご対応いただける税理士です。
ご経験も大変豊富なため、税務について安心してお任せいただける税理士です。
オンライン面談での感想は、二人の税理士さんは、どちらも物腰がソフトで、堅すぎず、接しやすい人柄でした。
担当者的には、
✔ Amazon物販に強い税理士の観点で1人目の30代の税理士
✔ 税務調査の経験で2人目の50代の税理士
といった感じで、
適切に的を得た紹介だったように感じました。
結論
税理士紹介エージェントは、
担当者の対応も早く、マッチング能力も非常に高い。
登録している税理士は審査されているだけあって、レベルが高い。
ただ一つ、やはりデメリットだと感じたのは、登録地域を「千葉県」にしていたのですが、2人の税理士さんはどちらも東京の税理士さんでした。
首都圏だとこの辺は大丈夫ですが、地方だと登録税理士数が少なく紹介できないケースもあるのでは?と感じます。
税理士紹介エージェントについてはコチラの記事でくわしく解説しています。
まとめ
せどりで税理士を選ぶには、
税理士紹介サイトで次の3項目に該当する税理士を選びましょう。
- 融資に強い税理士
- 税務調査に強い税理士
- 個人の開業税理士
ただ、税理士紹介サイトにもいろいろあって、なかには、サービスが行き届いていない評判の悪い税理士紹介サイトもあります。
いい税理士を最短で見つけるためには「いい税理士紹介サイト」で申し込む必要があります。
おススメの税理士紹介サイトについては、コチラの記事でくわしく解説していますので参考にしてみてください。