確定申告 税理士

「せどりの確定申告」おすすめの税理士の選び方

2020年7月31日

税理士・会計事務所選び、失敗したくないと思いながら、
多くの人は「このポイント」を知りません。

 

それもそのはず、誰も教えてくれないし、
税理士が
「おすすめの税理士はこんな税理士」
って言っても信ぴょう性がないですよね?

 

そこで、税務実務に通算18年従事した
元ベテラン税理士事務所職員のわたしが教えます。

税理士事務所の中にいた立場から、
税理士とは違った客観的視点でお話します。

 

結論から言うと、もちろん一概には言えませんが、
以下の4つがせどりの確定申告を依頼する税理士・会計事務所選びのポイントです。

ポイント

  • 一定のITリテラシーがある税理士・事務所
  • 地元の税理士・会計事務所
  • 20人以上50人以下くらいの中規模の会計事務所
  • 中堅クラス(30代から40代)の年齢層が充実している事務所

 

それでは、ここから
税理士を選ぶ際の4つのポイントについてお話しましょう。

ポイント① 一定のITリテラシーがある税理士・事務所

せどりは物販の一種です。税理士は実務経験で、一般の物販業をみています。
せどりと一般の物販で会計税務の取り扱いが異なることはないです。

だから、「せどり専門」でなくても問題ないです。

ただ、ある程度のITリテラシーは求められます。
というのは以下の2点です。

ポイント

・最近は税務調査官がAmazonのセラーセントラルの使い方を知っている。

・電脳せどりの棚卸しには盲点がある。

最近は税務調査官がAmazonについて知っている。

 

電脳せどりの棚卸しには盲点がある。

 

ポイント②  地元の税理士を選ぶ

まず、ポイントの1つ目です。

できれば地元の税理士を選びましょう。

なぜ、地元の税理士を選ぶ方がいいのか?
その理由は、以下の2つです。

ポイント

・地元税理士会とのつながりがある

・地元の金融機関とのパイプがある。

地元税理士会とのつながりがある

税理士は開業にあたって税理士会に登録しなければいけません。
もちろん開業地の地元の税理士会に登録しているわけですが、

これが何がいいかというと、

税理士会と税務署は緩やかな協力関係にあります。

というのは、
確定申告時期の無料相談会は税務署員だけでは対応できず、
税理士会が各申告会場に税理士を応援という形で派遣します。

もちろん、希望した税理士に依頼するわけですが、
確定申告時期の税務署の超繁忙期には
税理士会の協力がないと、運営に支障をきたします。

日本の法人税・所得税・相続税など主要の税目は、申告納税です。
納税者が申告することが前提となっている以上、
その納税者に正しい指導をする点から、
どうしても、税理士会・税理士の存在は不可欠です。

ですから税務署的には、絶対的ではないですが、
地元税理士会の税理士を無碍にはできないという空気感があります。

 

 

地元の金融機関とのパイプがある。

事業をしていると、
資金が必要なとき、不足することもあります。

その場合、多くの事業者は融資を受けるわけですが、
飛び込みで、銀行の窓口に行っても、
なかなか思うようにいかないのが現実です。

いきなり窓口に
「お金を貸してほしい」と相談に来られても、
銀行も「よほど困っているのでは?」と慎重にならざるをえません。

ところが、同じ融資の申込でも、
付き合いのある税理士からの打診であれば、
喜んで対応してくれます。

 

ポイント③  なぜ中規模の税理士・会計事務所がいいのか?

税理士選びで、中規模の会計事務所がいい
というのは、、、

じつは、消去法なんです。

では、なぜそうなったのか?
以下、個人事務所、大きい会計事務所のデメリットをご覧ください。

個人事務所のデメリット

税理士一人でやっている事務所の税理士は、
仕事ができる人が多いです。

だったら、よさそうですが
なぜ、ダメなのかというと、、、

一人で対応しているため、
マンパワーが足りずに、いつも忙しいとなりがちです。

通常ならそれでもよいですが、
繁忙期ともなると、とても対応できなくなります。

もし、あなたが、個人事業主なら、
あなたの事業の決算は、まさに確定申告時期の”超繁忙期”です。

あなたが一番「税理士を頼りたい」
という時期なのに、ケアされない状況が目に見えますよね。

大きめの会計事務所

大きめの会計事務所がダメな理由は、
税理士費用が高いことです。

事務所自体が大きくなると、
どうしても人件費などの維持コストがかさみます。

その結果、料金そのものが高めの設定であることが多いです。

デメリットとしてはこの料金の問題だけなので、
逆に、安いのであれば当然選択肢として考えるべきです。

 

ポイント④ 中堅スタッフが充実していること

 

税理士・会計事務所は、人の出入りが激しい職種でもあります。

スタッフの給与が安い、税理士試験受験者で挫折する人もいる等々、
理由はありますが、人の入れ替わりがけっこうあります。

で、スタッフの入れ替わりが激しいと、
あなたの担当者がコロコロかわることも考えられます。

人が入れ替わるたびに事業の説明したり、色々めんどうですよね?

しかも、
「未経験で何もわからない担当者」
「態度が横柄な人」
には担当されたくないですよね?

それを避けるためには、
人の入れ替わりが少ない事務所の方がいいのですが、

じゃあどうやって見分けるかというと、、、

中堅スタッフの充実度です。

なぜ、中堅スタッフが充実している事務所は、
人の入れ替わりが少ないといえるか?

それは、
40代以上のベテラン職員と若手は
再就職が難しいため、少々のことでは辞めない。

逆に、経験もあって比較的若い中堅スタッフは転職が容易だからです。

つまり、
転職に有利な中堅スタッフが転職せずに残っているということは、
いい事務所の証拠でもあります。

でも、ベテランはともかく
若手は、就職転職に有利であると思いますよね?

じつは、税理士・会計事務所というのは、
人材を募集するときに、「3年以上の経験者」を優遇します。

税理士業務が専門的な事業であることもありますし、
大きな企業とは違い、零細規模がほとんどですので、
未経験者の研修などが充実していないためです。

そんな背景から、
若い未経験者にとっては、税理士・会計事務所はけっこう狭き門というわけなんです。

 

税理士の選び方の具体的ステップ

税理士の選び方の基準、お分かりいただけたでしょうか?

最後に、具体的にはどういう順序で選ぶかというと、
私がおすすめするのは、「一度事務所を見る」ことです。

上で解説した基準も結局は、
事務所を見てみないと始まりません。

step
1
税理士紹介サービスで探す

なぜ、税理士紹介サービスで探すのかというと、
その理由は、
断りやすいからです。

けっきょくのところ、
どんなに能力のある税理士だったとしても、
フィーリングが合わなければ、無意味です。

フィーリングが合うかどうかは、
実際会ってみないと分かりません。

ホームページの印象や
これまでの実績は申し分ないのに、

会ってみると、
「なんか合わないなぁ」なんてこともあります。

その際、税理士紹介サイトなんかを使うと、
あなたが気をもんだり、ストレスを感じる必要はありません。

担当のエージェントが、
代わりに穏便に断ってくれます。

それから、税理士を選ぶ際には、
2~3の候補を決めて、話を聞きましょう。

というのも、
じつは税理士費の料金というのは、相場はないようなものなんです。
なので、複数の話を聞いて、料金を確認するほうが良いです。

また、1人ではなく複数の話を聞いた方が、
セカンドオピニオン的効果も期待できます。

step
2
事務所を訪問する

できれば、事務所は訪問してみましょう。

事務所を見てみれば、
中堅スタッフが充実しているかの判断もできますし、
仕事に対する取組みの姿勢がわかります。

会計事務所の仕事は、
書類の整理、精査の比重が大きいです。

事務所に行ってみて、
整理整頓ができていなような事務所に、
大事な書類を預けたくないですよね。

step
3
比較検討する

最後に、
税理士や担当者とのフィーリング、税理士費用の料金、
などをもとにどの会計事務所と契約するか選択します。

 

税理士を選ぶ際に気を付けること

せどりの確定申告で税理士を選ぶ際に気を付けることがあります。
それは、

「税理士報酬」と「依頼する業務」を明確にしておくことです。

私も18年実務をやって、何度も経験したのですが、
とくに個人事業の方とで食い違うのが、この点なんです。

つまり、

・年1回の確定申告だけをお願いするのか?

・毎月又は2~3ヶ月おきに業績判断をしたりアドバイスを求めるのか?

といった業務についてのすり合わせです。

ここがはっきりしないと、
複数の税理士から見積もりをとるときも比較ができません。

それに、
あとあと「話が違う」

トラブルの元になったりします。

 

いい税理士を探すときにやってはいけないこと

あなたが税理士を探すならどうしますか?

じつは、いい税理士を探すならやってはいけないことがあります。

それは、

インターネットで「地域+税理士」で探すことです。

なぜ、この探し方がダメなのか?というと、

✔ 一発でいい税理士にあたるとは限らない

✔ 報酬の相場を知らないまま契約することになる

からなんです。

一発でいい税理士にあたるとは限らない

1回の検索でフィーリングが合ういい税理士に会えればいいですが、
なかなかそうはいきません。

また、会ってみないと分かりません

会ってみて「ちがうなぁ」と思ったとき、
断るのってストレスですよね?

報酬の相場を知らないまま契約することになる

仮に、いい税理士に巡り会えても、
「支払う税理士報酬が相場より高い」のはイヤですよね?

しかも、それがあとから分かったりしたら、余計モヤモヤします。

これらのことを解決するには、どうするかというと

ポイント

税理士紹介サイトで最低3人の税理士に会ってみて決める

しか解決策はありません。さらに税理士紹介サイトなら、

税理士紹介サイトで探すメリット

  • フィーリングが合わなければ担当者があなたの代わりに断ってくれる
  • せどりの確定申告に強い税理士に絞って、一度に探してくれる
  • 複数の税理士から選ぶことができる
  • 報酬の相場を教えてもらえる
  • 紹介料は無料

これだけのメリットがあります。

これだけのメリットを見れば、
わざわざ時間を割いて検索するのがバカらしくなりますよね?

税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント

 

最後に

最近は国税庁のWEBサイトも使いやすくなり、
「確定申告は自分でやる」というのが一般的になりました。

でも、これは一般の人の話で、
せどりをビジネスにする人には当てはまりません。

というのは、ビジネスをやる以上、
収益を生まないところに時間を投下するのはナンセンスだからです。

確定申告書を作成する時間は何の収益も生みません。
とはいえ、確定申告書を提出しないわけにはいきません。

時間は有限です。

 

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