確定申告義務

ダブルワークで確定申告しないとヤバいのはこんなとき

2020年1月20日

ダブルワークをしてもお金が残らない理由ー月にあと2万円稼ぐには?

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ダブルワークだけど、
「給与から税金天引きされてるから大丈夫!」と思っていませんか?

ダブルワークは確定申告が不要なこともありますが、
確定申告すべき人が怠るとペナルティもあります。
それは、どんなときか?図解を交えてわかりやすく解説します。

ダブルワークで確定申告しなくてもいいのはどんなとき?
やるべき人が確定申告しなかったら、どうなるの?
こんな悩みを税務の実務通算18年の私が解決します。

今回は、ダブルワークで確定申告しなければいけないのはどんな人か?
しないとどうなるのか?を解説します。

この記事でのダブルワークとは

ダブルワークという言い方もいろいろ意味がありますが、この記事でのダブルワークは、2箇所以上から給与をもらっていることを指しています。

ダブルワークで確定申告しなければいけない人

ダブルワークで確定申告しなければいけないのは、こんなひとです。

要件

❶給与を2箇所以上からもらっている

❷年末調整をしていない会社からの給与の収入とその他の所得が20万円を超える

国税庁 確定申告が必要な方

A社とB社から給与をもらっていて、
A社で年末調整をしていたとします。

その際、B社とその他の所得
(たとえば、保険の解約をした際の収入や副業でネットオークションやフリマアプリで不用品を販売したなど)
が20万円を超えなければ、確定申告は不要です。

この場合、B社からの給与は「収入」で判定して、
その他の所得は「所得」で判定します。

給与の収入は手取りの金額ではなく「額面」の金額です。
その他の所得でいう「所得」というのは、
収入金額から必要経費を引いたものをいうんですね。

ダブルワークで確定申告しなくていい場合

上記の場合で、年末調整していないほうの給与と他の所得を合わせて、20万円を超える場合でも、
給与の合計が150万円以下で、給与以外の他の所得が年間20万円以下
のときは、確定申告の必要はありません。

この場合の給与の合計額150万円は、扶養控除や社会保険料控除、生命保険料控除を差し引いたうえでの150万円となります。

ダブルワークで確定申告しないとヤバいのは?

ダブルワークで確定申告しないとヤバいのは、、、、

確定申告義務があって、所得税を追加で払う場合です。

確定申告の義務があっても、
給与から天引きされている所得税が多い場合は、
仮に確定申告しなくても、問題ありません。

この場合は天引きされた所得税が多いので、
確定申告しなければ、還付がされないだけです。

ところが、追加で所得税を払う場合、
確定申告の義務があるのに申告しないと、
所得税の申告漏れとなってしまいます。

この申告漏れを放っておくと、追徴課税などのペナルティが課されます。

過去の確定申告をさかのぼってすることはできるの?

ここまで、読んで確定申告がしなきゃいけないのはわかったけど、

過去にやらなかった分はどうするの?
いまさら、さかのぼってなんて無理だろうなぁ。


とお思いですか?

確定申告はさかのぼってすることは可能です。
さかのぼってする確定申告を「期限後申告」といいます。

期限後申告といっても、特別なことをやるのではなく、
確定申告を提出期限後にやるだけです。

ただし、納付を伴う期限後申告の場合、無申告加算税が発生します。
無申告加算税というのは、当初申告すべきだったところをしなかったため、
課されるペナルティです。

原則として、納付すべき税額に対して、
50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額となります。

なお、自主的に期限後申告をした場合には、
この無申告加算税が5%の割合を乗じて計算した金額に軽減されます。

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